火山の爆発や津波は、科学者がまったく予測しなかった場所で発生しているだけではなく
科学者は第2次世界大戦後のコンピュータの加速的発展を予測しなかった。
不明瞭なことに熟練する科学の学習期間が、より長くなっていることに対する
科学的な問いかけは閉じている。
月別アーカイブ: 2018年1月
デザイン
為すべきことと為されたことの違いについて記録を残し、
概念を実践段階から再考し、他者に語ることを止める時こそが、
デザインを理解したときだ。
ケイ素(Cay)再考
高純度のケイ素は、半導体に利用されている。CPUもケイ素からできている。
ケイ素は、珊瑚礁または砂に存在するが、ケイ素は、珊瑚の死骸ではない。
ケイ素はすべての岩石、天然水、大気、植物や動物の組織に存在し、
地殻中では酸素に次いで2番目に多い元素である。
放射性崩壊(radioactive decay)
非対称的で不安定な腐敗を排除する時に、原子核は放射エネルギーを放出する。
原子核は、自らの不安定性を解消するために放射性崩壊を起こして安定な原子核に変化する。
軍事的支配では、他国の不安定性の増大のための放射物質の崩壊エネルギーが不可欠である。
腐敗(decay)の過程
珪素(Cay)の語源は、砂または珊瑚生物の構成要素を統合して珊瑚礁や岩礁に至る過程
すなわち成長という自己組織化に関連している。
サンゴ礁(Cay)は成長であり、非・珊瑚(de・cay)は腐敗を意味している。
ケイは海の民の言語であったにちがいない。
珊瑚礁を軍事目的で破壊するすべての国家は、堕落し腐敗し始めているのである。
バラック(barrack)
もし人間の平均寿命が40歳程度だとしたら
若者たちは、あてどもないモバイラーで暮らし始めるだろう。
飢えや未来の心配がなくなるからだ。
生活水準が経済で調整可能なゲームは平均寿命よりも短命だ。
寒い季節に住居自体を燃せるバラックでも十分な住居になる情況がやってくる確率に
テンセグリティは怯えない。
バラックという粗末な居住空間と
もっとも単純化されたテンセグリティとの違いは
重力に対する依存度から自律する構造がもたらす開放感と安全性にある。
テンセグリティは、株価と年金制度が崩壊した国家でサバイバルする
モバイラーには、必須のシェルターになるだろう
中古品
元素には中古品がない。宇宙には元素のフリーマーケットは存在しない。
他の元素との結合と分解を繰り返すためのエネルギーも増えたり減ったりはしない。
元素が減る場合は、人為的な核分裂からだけである。
試して熟練する
経験は、シナジェティクスの原材料である。
しばしばこれまでの知識を破壊する新たな秩序をもたらす。
知識を習得するエネルギーよりも経験するエネルギーは圧倒的である。
経験(experience)の語源は、試して熟練することにあり、
実験(experiment)と同義である。
知識は試して熟練する過程に自ずと形成される。
システム
すべての人間に十分な物資とエネルギーが分配されないシステムが維持されるかぎり、
そのシステムは政治家に兵器を製造し売買する権限を委任せざるを得ない情況を作り出す。
宇宙のテクノロジーを除外するように機能するこのシステムは、計画的陳腐化のための進化のみである。
全方位720°のテトラマ
宇宙とは、私を含むバイオスフィアとバイオスフィア以外のすべてであり、誰一人として「全方位720°の宇宙」から帰還することはできない。
全方位720°の宇宙は非同時的にしか観ることができないが、テトラマを平面充填して形成される3wayから
どの大陸も分断されない全地球情報が矩形画像として選択できる。
地球の軸回転は、異なった3way上の平行移動に変換できる。テトラマは、動く全方位720°の地球儀である。
☆テトラマの平面充填と矩形化するための3way
https://www.tensegrity.jp