日別アーカイブ: 2018年3月26日

城壁

欺瞞や嘘は自分よりも他人を保護するための機能として生まれたとしよう。
城壁のように、人々を堅牢な城壁の厚みでより安心させるために。
しかし、嘘という配慮をモラルにするほど廃れた城はない。

嘘という配慮

忠誠心は嘘をつくことを容認する強制力である。
忠誠心は嘘を合理化するほど高められるシステムで維持される。
しかし、きっぱりと嘘をつかなければ
消耗させていくシステムなのである。
嘘という配慮をモラルにするほど廃れたシステムはない。