一つの岩石でさえ全太陽系の知識が求められる。
地球規模の認識で地球の問題は解決されないことは明らかである。
日別アーカイブ: 2018年6月1日
Think global, Act local.
行動によって、人間はより包括的に学ぶことができる、
Think global, Act localは権力構造が作り出した分割思考であり
分割して支配するための分業システムの表れである。
Think global, Act localは、
ローマクラブのミレニアムの命令形の標語として世界中に拡散した。
グローバリズムは、Think global, Act localと表裏一体で成長した概念である。
それは専門分化による経済支配の最終段階を意味している。
非ユークリッド幾何学(球面幾何学)
ユークリッド幾何学が定義する
点、線、面の概念から3DCADで設計するオブジェ数よりも、
現実の機能に変換するためのファクターは比較できないほど膨大だ。
点、線、面は自然に存在しないからだ。
しかし、原理を発見すればそのファクターを激減させる方法も発見される。
その方法は自然に属する。
シナジェティクスは非ユークリッド幾何学であり
球面三角法は、主に天文学や航海術で利用されてきた。
ヨットのマストに対して直角の三角帆は天測航法の装置の一部であった。
完全な抽象性
すべての政治学、経済学、経営学、組織論、
そしてそれらを権力構造に結びつけることで
人間性が形成され続けている。
考案されたそれらの諸機能から離脱する学問は教育されない。
すべての機能は先験的に存在する現実、つまり
宇宙との相互作用は完全な抽象性に置かれている。
目的論(再考)
美学は自然に関する批評的考察である。
芸術家は美学を語る。
魚が漁師のために存在していないように、
原理が科学者のために存在しないように、
エコロジーは人間のためには存在しない。
美学よりも単純なこの目的論は地球外でも使用可能だ。