月面マイルストーン

冷戦構造下の1959年、ソ連の宇宙船ルナ2号が初めて月に到達した。
サッカーボール状の多面体ペナントを二つ積んでいた。
ボールを構成する各五角形にはソ連の国章とСССР、1959が刻まれていた。
1970年のメキシコのワールドカップから白黒のサッカーボールが使用され始めた。


宇宙船ルナ2号に搭載された月面マイルストーンに刻まれた
球面分割システムの幾何学には
バックミンスターフラーのシナジェティクスの影響が見られる。