日別アーカイブ: 2018年7月26日

氷河期への疑似プロセス

日蝕が始まると
森の鳥たちはざわめいていた。
葉の表面温度が6度下がった。
コンクリートは12度
鉄板は20度下がった。
しかし、もっとも急激に下がったのは
植物ではなく森全体の体温だった。
コンクリートや鉄にはない
独自のタイムラグが存在するのは
樹にも森にも
太陽の放射エネルギーの変化に合わせて
温度を変えられるシステムが備わっているからだろう。
しかし、地球の急激な寒冷化は4分間で十分だったはずだ。
(2012年5月20日の日食のブログから)

Wiki 2012年5月20日の日食

太陽放射と黒髪

気候変動による熱中症の死亡者数は
過去最大の記録1700人を超えるかもしれない。
炎天下で帽子を被らない場合
頭頂部の黒髪の表面温度は外出1分後には50度を超える。
黒髪には温度センサーがないばかりか
植物の葉のような冷却機能がないので
頭部には優先的に太陽放射からの防御が必要になる。

ルネ・マグリッド

泡の最密充填

毎朝作る熱めのカフェラテのミルクがあまり泡立たない。
猛暑の牛舎で牛たちも水分補給が多くなり牛乳の脂肪分が低下するからだ。
乳脂肪分が多いほど泡がきめ細かく重みのあるフォームミルクには
アイスクリームと同じ空気の泡の最密充填の原理が働く。
泡の隙間に液体がある。

SYNERGETICS RBF