数えられる無(nothigness)

古代ギリシア人は多面体を中身の詰まった大理石で再現した。
テンセグリティは面のない多稜体である。
面は張力材に囲まれることによって、
数えられる無(nothigness)に変換される。
変換可能な無こそが
空間の内部と外部の境界面を形成する
テンセグリティ構造の前駆体である。

SYNERGETICS RBF 1975
A six-strut tensegrity tetrahedron shows central-angle turbining.