人生でうっかり経験される刺激または興奮を科学は主観として認識する。
シナジェティクスは、主観によって偶発的に獲得される特別な場合なくして
一般化へのプロセスを発見できないとするメタフィジックスである。
私が正12面体を5個の正4面体に対称的に変換するモデルを
アルミ管と連続した糸から発見したように、
シナジェティクスと科学の境界線は手の主観にあるからだろう。
正12面体は5重の正4面体に折りたためる 1981 梶川泰司
『コズモグラフィー―シナジェティクス原論』白揚社 2007 から引用