未知を内包したままを発見する方法

テンセグリティは、
複数の異なる構成要素間に相互作用が存在する
複雑系理論から発見されなかった。
シナジーはつねに未知の系からやって来るが、
未知を内包したままの原理を発見することができる方法は、
複雑系ではない。
シナジーを発見する直観は宇宙の構造とパターンに属する。

「FIVE TETRA」 梶川 泰司 1986  
どの正4面体も他の4つの同型の正4面体に互いに同時に接している時、
すべての正4面体の頂点は正12面体を構成する。
この構造とパターンの原型を発見した後、
正12面体に相互に内接している正4面体の
5重の階層関係(Fivenes)が証明された。
正多面体のなかで唯一の階層構造である。