人間が考案した経済原理は
適者生存ではなく、
取るか取られるかという勝敗ゲームにおける
運者生存にある。
存在し続けるための野性的努力(natural selection)が
経済原理とは無関係になればなるほど
貧乏になるシステムである。
たとえば誠実さと収入は反比例する。
また、集団で巣作りをする蜂の場合、
1匹の女王蜂だけが子どもを産み、
他の働きバチは巣の維持をする経済原理は、
運者生存ではない。
チャールズ・ダーウィン(1809-1882)イギリスの自然科学者の鉛筆画