客観的に変わる

時代は変わるように見える。
時代を外部から見れば歴史になり、
内部からみれば出来事になるという考えが刷り込まれる時。
人間は行動によって客観的になる。
発明は物質化によって環境を変える。
産業は経済を変え、
最後に時代が客観的に変わる。
テンセグリティが住む場所を変えるように。

樹木を構成する導管は、水分通導と機械強度の二つの機能を形成する。
樹木は内部に水を持った圧縮材を有するテンセグリティ構造である。

制作 シナジェティクス研究所 梶川 泰司 2019