日別アーカイブ: 2019年9月4日

4Dハウスとテンセグリティ構造

ジオデシック構造の発見よりも
テンセグリティ原理の発見が先行する驚くべき歴史がある。
その原理の発見過程は、
4Dハウスからダイマクションハウスの開発時までに想起された
中央の圧縮材(マスト)の分散化と多軸化の
同時的な方法を具現化するための
モデル言語の解読と解体過程として捉えられる。
数十万年にわたる構造の定義を変えた歴史がある。

4Dハウス 1927 バックミンスター・フラー 
初期のテンセグリティ構造では
圧縮材は中央のマストだけであった。

テンセグリティは原子核モデル

核力は陽子と中性子の間に働く力である。
離れた圧縮材の間に働く張力は
テンセグリティ構造を生成する。
核力が核子を原子核に結合するように
張力は不連続な圧縮材を相互結合する。
自然の構造のシナジーの起源に関する相似律が存在する。
テンセグリティは原子核モデルである。

http://synergetics.jp/tensegrityblog/
30−Struts Tensegrity Model 
シナジェティクス研究所制作 2007