日別アーカイブ: 2019年10月20日

流体地理学とバイオスフィア

堤防もダムも「基礎と足場」を最初に作る。
住宅の建造も不動を前提とする「基礎と足場」を必要とする。
流体地理学を密かに葬った固体的建築は
人々を都市に堰き止めてしまったが、
風と水の波動はそれらが依存する大地の表面を
徐々にあるいは瞬時に流動させることができる。
バイオスフィアは大陸さえも一つの海と共に移動してきたのだ。

堤防もダムも年数センチという速度で移動している。

https://www.sci.u-hyogo.ac.jp/life/geology/lecture.files/res3c.html

自然は風と共鳴しないテンセグリティを排除する

自然が人間の近視眼的な予測能力を超えた原理を
採用していることに気づくのは、
科学的にデザインしたはずの人工物が破壊された時に限られる。
自然は人間が意図しない破壊実験から
真のテンセグリティ構造を見分け、
風と共鳴しないシステムを排除する。
風は風をデザインする。

自然の風洞装置は人間が意図しない破壊実験によって
真のテンセグリティ構造を見分ける。
https://www.slingfin.com