テンセグリティとは、
システム自らが構造の破壊を回避するために
圧縮材のみからなる連続性を自己放棄し
純粋な相補的な圧縮力と張力の相互作用を
はじめて視覚化した真の構造である。
破壊の危険性を回避可能な唯一の方法は
圧縮材を互いに不連続にするという発見にあった。
互いに連続する張力的結合によって形成される
放射力と重力との動的な均衡状態から
これまでの力学概念では記述できない「柔軟な強度」が生まれてくる。
絶えず振動するテンセグリティ構造は
「角度と振動数」から形成されている。
30-struts Tensegrity
90-struts Tensegrity
120-struts Tensegrity
https://www.tensegrity.jp/items/9185361