明日録画見たくなければ
今日は明日帰ればいい自由がある。
「ベクトル」カテゴリーアーカイブ
個体的・個人
個人という存在を真に感じることが出来たなら
もっと実験を繰り返すだろう。
個人が過去でパッケージされた古い個体ならば、
実験的であることへの衝動が独自性を生み
そして幻想に満ちた個性から抜せ出せるのだ。
平凡化vs平均化
学校ほど圧縮力のみを高めて平凡化される場所はない。
地球の自転や月の公転によって海水には潮汐力が作用して
満月に満潮があっても平均海水面が存在するように、
自然は圧縮力と張力(=引力)との相互作用に満ちている。
自然には同時的な平凡化はなく
非同時的な平均化が絶えず調和を生成している。
平均(律)化には非鏡像性や反対称性が含まれる。
Rest Of My Life
残りの人生観はつねに現在から始まる。
自分以外の残りの宇宙に始まりも終わりもない。
Rest Of My Lifeが
始めと終わりのある経済生活を支えている。
不自然
人々の習慣が自然に受け入れられることが
不慣れなことを不自然に感じさせる原因である。
忠実な誓い
忠誠心は、誠実さとは無縁だ。
忠実な誓いは名誉と金銭でコントロールできる。
王の尊厳(royalty)は、
家臣の忠誠心(loyalty)で守られるからこそ、
忠実な誓いから犯した間違いは、刑事訴追の手続きによって
一時的に保護される。
臆病者
臆病者のアイデアの起源は、たいてい外部の寄せ集めだ。
独創性の起源を秘匿し続ける臆病者のアイデアは、
ほとんど剽窃に費やされてきた。
外部の起源が分かれば、それぞれに空洞が残る。
知の起源は、アイデアではなく、発見されるのみである。
https://togetter.com/li/1142743
上記のように、私のこれまでの反論を支援する人々の直観的判断は正しい。
なぜなら、独創性の起源を秘匿し隠蔽した事実が真実であると証明された場合には違法性がなく、
批判し反論する者において真実と信ずる発言について相当の理由がある場合には、
故意もしくは過失がなく、不法行為は成立しないからだ。
重曹スプレーの実験
重曹スプレーを買わなくともベーキングパウダーを水に溶かしても
実験用の重曹スプレーが簡単にできる。
換気扇やそのフィルター、ガスレンジや鉄板などの
油汚れのクリーニングで重曹スプレーはとても有効な手段だ。
重曹は、脂肪やタンパク質と反応して加水分解の機能を作り出す。
しかし、洗剤と違って重曹は食用であるから、調理後に器具に重曹をスプレーをするよりも
使用する前にスプレーすれば、クリーニングは驚くほど短時間となる。
付着した重曹の表面に形成される新たな油汚れが重曹と反応して
石鹸を作り、その石鹸が汚れを調理中に落とすからだ。
換気扇のフィルターの油汚れは、もはや油の蓄積ではなく
石鹸の層が形成されているので、フィルター交換では
あえて手袋をする必要もなくなっている。
☆
ベーキングパウダーはコーンスターチなどが混ぜてあるので
主にクリーニングに使用する場合は、安価な重曹を直接購入すべきだ。
旋律を巧妙に複製する作曲家へ
久々に聴いたビートルズの 「Real Love」(Anthology Highlights 2011)を
以前ほど純粋に聴けなくなった理由は、しばらく曖昧であった。
ラジオから聞こえてきたAKB48「 恋するフォーチュンクッキー」の主要なメロディが、
「Real Love」のオリジナルな旋律をほぼ複製しているからだと感じた時から
「Real Love」を聴く度に、なにか不快感が沸き上がってくるまでになった。
美しい独創的な旋律が生まれるまでの、苦しみを超えた独自な経験があれば
こうした行為は、これほどまでに巧妙に一般化しないはずだという考えに囚われるほど
私は、「Real Love」から遠ざかるのだ。
格差エネルギー社会
教育の主目的は、こどもが興味に応じて
自らの環境を変えることを可能にすることである。
18歳までの教育費と医療費を各家庭経済に依存させることは、
その目的達成と本質的に矛盾するばかりか、
自らの環境を変えるの能力の喪失が招く
将来の産業的な損失に無関心になることを意味する。
家庭の経済的背景に依存しない学習環境に必要な
経済的支援を国家が保証するという認識の不在と共に
格差社会での子供の貧困という概念だけが定着した。
格差に対する不安こそが
格差を拡大する
支配エネルギーに変換できるからだ。