元号以外に政治経済も変わらない停滞から
自己啓発の試みによって
より高い能力より大きい成功を得ようとしても
自由からの限りない逃避は避けられない。
分裂していく自由は斥力を生まない。
それは権力の腐敗が引きずる強力な引力となる。
自己啓発は自己のテクノロジーではない。
他人の知識、経験及び思考を自己に注入する
他者を偽装した権力の遠隔テクノロジーだ。
自然には停滞も腐敗もない、電磁気学的な相互作用で調和する
元号以外に政治経済も変わらない停滞から
自己啓発の試みによって
より高い能力より大きい成功を得ようとしても
自由からの限りない逃避は避けられない。
分裂していく自由は斥力を生まない。
それは権力の腐敗が引きずる強力な引力となる。
自己啓発は自己のテクノロジーではない。
他人の知識、経験及び思考を自己に注入する
他者を偽装した権力の遠隔テクノロジーだ。
自然には停滞も腐敗もない、電磁気学的な相互作用で調和する
生体分子間の相互作用は分子間の引力や反発力によって担われる。
テンセグリティモデルの張力をゴム糸で代用する時、
細胞生物学とは無縁だ。
クォークモデル (quark model)
の対抗する素粒子の電荷は八道説を形成する。
シナジェティクスは八道説を
対抗する4組からなる頂点モデル(Polyvertexion model)に変換する。
シナジェティクスの相似性は類似性を超える。
クォークモデル (quark model)の八道説を
頂点モデル(Polyvertexion model)に変換する。
こんな日は酒飲みながら「ニーチェの馬」を観る。
「宗教の極限が国家」なら
人生は水素原子以下にちがいない。
「ニーチェの馬」以上に虚しい映画はないが
日本の現実はそれを超えているから
何度も「ニーチェの馬」の死を観るだろう。
「ニーチェの馬」監督タル・ベーラ ハンガリー 2011年
宇宙にもっとも豊富な元素は水素原子であるが、
宇宙にもっとも貴重な元素は存在しない。
ブラックホールは宇宙の象徴ではない。
素粒子の軌跡が非同時的に見える霧箱も
宇宙のシンポルにはならない。
その真実を連想させる具体的な象徴は
宇宙には存在しない。
ネットから脱出して旅に出る。
群れから離れて隠れ家で読書する。
仕事に疲れて自然食に還る。
年号が変わるまで天皇制を刷り込まれる時、
辺野古を忘れている限り、
どこへでもありふれた誰もが逃亡だ。
焚火で暗くなる月よりも
裏庭の栗の木に登って
まぎれた春風を受信する。
裏庭の栗の木
テンセグリティは構造の最終形態である。
免震、制震、耐震装置は不要だ。
すべて付加的な装置で住宅を高価にさせることをだれも疑わない。
航空機のような動く構造は建築家は設計できない。
彼らは土地資本主義の奴隷だからテンセグリティをもっと危険な構造と考えている。
免震、制震、耐震装置はすべて付加的で高額なパーツ
テンセグリティ構造はこれらの装置を陳腐化する
シナジェティクス原理を探査するための
モデル言語の生成装置は
人間の脳には備わっている。
その経験が知識を容赦なく破壊していく時、
「シナジェティクスの問題」は
個性や創造性開発のノウハウなどとは無関係に発生する。
学校に行けば行くほど無力になる現実を理解できる。
FIVE TETRA シナジェティクス研究所 梶川泰司 制作 1988年
書物は消滅する。
映像も消滅する。
それでもモデル言語が生成される時
高い知性は獲得される。
これが「シナジェティクスの問題」だ。
私はいまでも子どもと一緒に
シナジェティクスを探査している。
「創造性」は知識に依存しない。
「創造性」は間違った概念だから。
シナジェティクスは準結晶を構成するモジュールがオクテットトラス構造を発見した。1990
3種の金属からなる準結晶
観察されるべき客観的な対象から
新たな構造の可能性は見えなかった。
テンセグリティは構造の最後のかたちだ。
原子核が最初の構造であるように。
浮遊するテンセグリティ構造 シナジェティクス研究所 2013年 制作
エフェメラリゼーション(ephemeralization)
電磁力には引力と斥力の両方が存在するように
テンセグリティ構造には
張力と圧縮力の相互作用に加えて
斥力と圧縮力の相互作用が存在する。
張力と斥力が共存するテンセグリティモデルは実在する。
2点間距離の調節だけで全体の張力が可能なだけではなく
直径が拡大する現象を検証できるテンセグリティモデルから
構造の神秘を知ることができるだろう。
張力と斥力が共存するテンセグリティモデル 制作 シナジェティクス研究所 2007年