人類に対する外部被曝も内部被曝も、
バイオスフィアにとってはすべ内部被曝である。
内部被曝しないバイオスフィアまでに
バンアレン帯という陽子と電子からなる放射線帯の核シェルターと
40億年間かけて原始大気に蓄積された放射性物質を減らす
微生物システムが必要だった。
バンアレン帯 Van Allen radiation belt 1958年発見
人類に対する外部被曝も内部被曝も、
バイオスフィアにとってはすべ内部被曝である。
内部被曝しないバイオスフィアまでに
バンアレン帯という陽子と電子からなる放射線帯の核シェルターと
40億年間かけて原始大気に蓄積された放射性物質を減らす
微生物システムが必要だった。
バンアレン帯 Van Allen radiation belt 1958年発見
直観と美は、
法律(=記号)と土地という人為的な富による権力作用の中に組み込まれ、
さらに後には、教育や医療、精神分析、
そして大量生産技術なとど相互に連動し統合されることで、
あるいは、宗教と共に除外され続けることで
メタフィジクスを支える独自なエネルギーを失ってしまった。
『宇宙エコロジー』バックミンスター・フラー+梶川泰司 著 美術出版社 2004
経験を翻訳できない時、他人の言葉に置き換えるのは
もっとも簡単な経験だ。
言葉は経験を翻訳する唯一の道具だからこそ
「信じる」ことでさえ、すでにネットワークからの条件反射になっている。
偽の経験は簡単にダウンロードできる。
言葉を他人の経験のユーザにする人々は、ありふれた詐欺師である。
フラーによるテンセグリティ原理が発見されるまで
石器時代の固体概念から抜け出すために250万年が経過しなければならなかった。
さらにテンセグリティ原理のシナジー作用から
基礎のないテンセグリティシェルターがデザインされるまで約80年を要したが
核物理学にはその概念は未だ登場しない。
この見えない戦争こそ
多数の市民が騙されなければ
できないことだ。
そもそも戦争だと思っていない相対的貧困、
7人の子どものうち一人が貧困世帯である
この現実がそのはじまりだ。
厚生労働省の統計不正はそのプロセスにある。
シナジェティクスは、
国家も企業も「思考する自由」を行使する人間を雇用できないという
作業仮説(Working Assumption)から始まる。
火星よりも安全で安価で気楽な自動気象装置を個人が複製できる時代に
その作業仮設用(Temporary Working Structure)の
モバイル・テンセグリティシェルターが
もっとも信頼できる全天候用サバイバル生活器となる。
作業仮設用モバイル・テンセグリティシェルターのプロトタイプ
シナジェティクス研究所 制作2008 デザイン 梶川泰司
何かを学ぶことは興味のあることを、
経験することから始まる。
これは簡単なことに聞こえるが、
経験もなくノウハウから学ぶと知識とその起源を愛せなくなる。
失敗を怖れる理由は、社会と両親が抱く目的の「刷り込み」からだが、
興味を抱く理由は、彼らの目的にはない。
外部からプリントできる言葉ではないから。
ビットコインが破綻したようだ。
経済システムは破綻するシステムを前提にしている。
知識とノウハウは陳腐化するが、原理は腐敗しない。
知識以上に永続するのは知恵だ。
人間が生きている限り被爆しないものがある。
それは知識である。
だからこそ、知識を扱う頭脳は洗脳されてきた。
この心理作戦には、
心理作戦には全軍事費の半分以上が毎年費やされてきた結果、
もはや洗脳されていることに気づかないほど巧みに洗練される。
実際、全軍事費がいくらか誰も知らない。
NASAの火星での水耕栽培によるサバイバル計画は、科学的に否定された。
その後にファミレスに水耕栽培のノウハウが解放されたのだ。
自然は人間が他の天体で存続できないデザインを受容しない。
地球大気圏と大地と微生物と水そして光合成が
もっとも安全で経済的な環境であることを再発見させた。
ドバイの砂漠地帯にドームですっぽり覆われた火星シミュレーション都市