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自然(cosmic integrity)の方法

軍事技術はより重要なテクノロジーを優先的に開発し独占する。
より重要な部分をけっして形成しない、
付加的なリダンダンシーを排除したテンセグリティは
最高の知性が物質化した基底状態(garnd state)なのである。
それは自然(cosmic integrity)の方法である。

自然は議会のように基地化できない(再考)

原発事故の復興とは、元に戻らないだけではなく、
元に戻しても問題(プルトニウム)が消えないことへの批判がない偽装行為のすべて。
議会制民主主義は、
貪欲な欲望が命ずるあらゆる偽装のために基地化されてきたが、
辺野古基地は、人間が埋め立てを中止させれば自然がまだ復元できる段階にある。

NAGAはNAviGAtion(航海術)の起源

沖縄が変われば那覇になり、日本は変わる。
変わる前に世界の人々はNAGA(ナーガ)をみるだろう。
フランスの暴動よりも無血の市民革命で。
NAGAは、NAviGAtion(航海術)と
その起源を権力の外部から支配してきた。
那覇のナーガ(蛇神)は
アンコール遺跡群の原型よりも先行する古代に繋がる。

ロリュオス遺跡群「バコン」参道の両側にあるナーガ(蛇神)

那覇 NAGA(ナーガ)

地球の海は連続して閉じている。
沖縄(=那覇 NAGA ナーガ)なくして、武器とその中継基地、そして遠隔手段は形成されない。
権力と知の相互作用から、人々は従属させられる。
知るものは、見られるものとして。
やがて、世界を構成するものは、入れ替わる。
見るものが、知るものと。

人々はいま、NAGAを見る。

自然と不自然の起源

インフルエンザの正20面体状の外殻が
宿主から奪ったタンパク質から形成されると考えないように、
カボチャと知らずに種を植えた子どもは
種が成長して黄色い無数の花になり頭より重いカボチャになる現実を見るまで理解できない。

不慣れなことが不自然に思えるのは局所的な経験の条件反射からだ。

正20面体の対称性をもつインフルエンザ・ウイルスの外殻

自然は議会のように基地化できない

原発事故の復興とは、元に戻らないだけではなく、
元に戻しても問題(プルトニウム)が消えないことへの批判がない偽装行為のすべて。
議会制民主主義は、貪欲な欲望が命ずるあらゆる偽装のために基地化されてきたが、
辺野古基地は、人間が埋め立てを中止させれば自然がまだ復元できる段階にある。

反転するリダンダンシー

テンセグリティ球においては、リダンダンシー、
すなわち想定される最低限の負荷と要求される最低限の性能に対し、
それより多めかつ大きめに設計されたこれまでの「余裕」や「余地」は反転する。
より大きい直径のテンセグリティ球の構成要素を
より細く軽くする自然の非物資化の過程と実在によって。

疑似無重力圏で形成される放散虫のテンセグリティ構造においても
地上のリダンダンシーは反転する。

エンジニアリングの起源

エンジニアリングの起源は海にある。
浮力の利用はアルキメデスの法則の発見よりも遙かに先行するが、
岩石での浮遊は不可能であった。
巨大なテンセグリティ球は穴だらけでも大気圏を浮遊する。
浮力の数学的計算方法よりもつねに
自然科学的な法則の発見が先行する。
地球惑星ではそれ以上はできない。

クラウドナインー浮遊するテンセグリティ都市 RBF

脳を欺す概念

誰でもある発見をした時は、単純な喜びに包まれるだろう。
もしそれが明日まで持続するなら真に新しい発見とは言えないのだ。
脳を欺し続けていた概念を破壊することが
如何に困難であるかが熟考されなかったのであれば。
それまで学習した概念が自分の脳を
どれほどコントロールしているかを想像することは
発見と同じように困難だからだ。