「美(あるいは神)が細部に宿る」ばかりなので
原理は全体に宿ることにした。
全体は人間の作り出す美や神ほど
視覚や形態に(あるいは人格的に)拘束されないから、
全体は同時的かつ非同時的に
かつ非物質的に自在だ。
SYNERGETICS R.B.Fuller 1975
Universe as “A Minimum of Two Pictures”:
Evolution as a transformation of nonsimultaneous events:
「美(あるいは神)が細部に宿る」ばかりなので
原理は全体に宿ることにした。
全体は人間の作り出す美や神ほど
視覚や形態に(あるいは人格的に)拘束されないから、
全体は同時的かつ非同時的に
かつ非物質的に自在だ。
SYNERGETICS R.B.Fuller 1975
Universe as “A Minimum of Two Pictures”:
Evolution as a transformation of nonsimultaneous events:
少ない光と葉でも成長できるばかりか、
成長と共により多くの光と葉を獲得できる植物の自律型経済には
落葉という再生システムが不可欠である。
外気温が低下すると植物は光合成の装置を分解しはじめる。
自律型経済には破壊システムがある。
優れた師に遭遇した経験はその後の独創性に深く関与する。
しかしR.B.フラーのような独創性を見分けられる師はしばしば孤立していた。
「環境とは自分以外のすべて、
宇宙とは環境を含むすべて、
環境と宇宙の違いは自己」
が知性と独創性の違いを超えた知の起源にちがいない。
最大の知識量を備えた知性のさらなる上限に
独創性が宿ると考えている知識人には
ほとんど独創性がない。
独創性と知性はほとんど比例しないという経験がないからだ。
21世紀のこどもの学習のための最小限の好ましい環境は
依然、勉強机で詰め込まれた牢獄のような教室である。
子どもが制作できる直径7mのモバイルテンセグリティシェルターは
もっとも科学的で経済的ある。
学習する現実的な環境は
シェルターのモバイル工作室と畑や裏庭に続く森にある。
すべての経済は基本的に希少性に固執している。
希少性を発明する必要性とそのノウハウさえも教育されている。
欲望に比べて所有する量が少ないダイアモンドを構成する炭素以上に
鉄やケイ素やアルミニウムなど金属類は
地球外ではまれにしか見つからない宇宙的現実とは無関係に。
人類はナノテクノロジーを開発してきたが、
ウイルスのような最も少ない部材から最大の空間を構造化する方法と
その複製システムを包括したモバイルテクノロジーはまだ応用していない。
地球惑星では衛星のようなスモールハウスが一番気軽だ。
自然に不動産は存在しない。
L’algue E. huxleyi vue au microscope électronique
バイオスフィアは無償で管理する再生的取引システムによって
酸素の元素存在比を不変的に維持してきたが
全人類が生存のために自由に代謝する膨大な酸素量にはけっして課税しない。
財貨サービスの取引で生ずる付加価値に課税する政治システムは
自然資本主義を永遠に模倣できない。
物質やエネルギーは決して消費できない科学的概念は
教育されていない。
家電を人気商品のランキングで選ぶのは賢明だろう。
出荷時の検品にはコストがかかるからだ。
音楽をランキングで聴かない少数派は
小説や映画もランキングで購入しないだろう。
ほとんどを傾向で選ぶ生活と感覚は
スマホとコンビニに支配されたままで
非常時には瞬時に壊滅するようにデザインされている。
サバイバルの現実とその方法は選べない。
安全率にランキングは存在しない。
脳は季節のように移ろいやすい変化に絶えず囲まれている。
経験による全体的な変化は内部と相互作用する。
より複合的であればあるほど、真の変化は劇的で短時間に外部化する。
この相互作用こそマインドの嵐ではないだろうか。
最初の兆しは11歳児の知的爆発時期に訪れる。