宇宙空間からの観察によって
地球に毎日2兆個も降る注ぐ流れ星の星屑には
独自の軌道があることが発見された。
アミノ酸などの有機化合物が毎日100トン以上もの星屑に含まれていたことは
46億年間で形成された有機体生命内部の元素存在度と
宇宙の平均的な元素存在度が
ほとんど変わらない事実を説明する。
ふたご座流星群
宇宙空間からの観察によって
地球に毎日2兆個も降る注ぐ流れ星の星屑には
独自の軌道があることが発見された。
アミノ酸などの有機化合物が毎日100トン以上もの星屑に含まれていたことは
46億年間で形成された有機体生命内部の元素存在度と
宇宙の平均的な元素存在度が
ほとんど変わらない事実を説明する。
ふたご座流星群
自分が既に知っていることを正当化するための知識は、
それを正当化する代わりに別の方法で思考する知識よりも豊富だ。
別な方法がすでに知識ではなく
思考自体を批判する作業過程に属している時、
異なることを思考するための
異なる思考方が初めて発見される。
ウォークマンの死が遅すぎたように
どんな製品にも理論にも死が訪れる。
掛け替えのないアイデアは存在しない。
アイデアは無尽蔵的に
欠点は無差別に発見される。
そして、人間がデザインした存在ではない
原理だけが残る。
テレビ番組はクイズと料理ばかりだ。
自分は知らないより多くの知識と
自分では買えない食材の作れない料理が主流である。
制作費が経済的になるからだ。
より少ない知識と料理方から
健康で安全により経済的に生存する方法はどこにもない。
宇宙は有限な92種の元素で暮らしている。
夜空にも
宇宙空間に漂う重力的に寄り添った
宇宙塵から始まる熾火が
無数にある。
それらはわれわれの細胞のように
星々と互いに掛け替えられているのだ。
焚火して夜空が見えるまでに
熾火をこしらえる。
どんな炎よりも輝いているのは
熾火と熾火の隙間だ。
実と虚が入れ替わる時間を生きる。
裏庭が夜空の一部になった時、
熾火は小さなガス星雲だ。
実と虚を繋ぐ星間物質を朝まで絶やさない。
熾火は小さなガス星雲だ。実と虚を繋ぐ星間物質
読んでばかりいると書けるとは限らない。
書いてばかりいると話せるとは限らない。
準備しないで話しながら考えると、
読んだり書いたりするよりも
隠れた関係を自分で発見することが多くなる。
ほとんどの教育課程から、
散歩しながら信頼できる他者と話す方法は廃れた。
単純で深い理解は波動から始まる。
エド・シーランの「Thinking Out Loud」を聴く。
バックミンスター・フラーの思考方法を作曲方に応用していたのだ。
マインドに誘導する独自な即興的な作曲空間は
2種のアルバムタイトルの「×」と「÷」に現れている。
情緒の分割と統合のプリミティブな相互作用がバラードだ。
Think Out Loudとは考えていたこと、
あるいは考えていることを声に出すのではなく、
声を出しながら考える行為である。
この方法から頭の中で思考するよりも
プリミティブな言語空間に到達する。
文字に書き下ろす行為を、
声を出しながら思考した後にする方法である。
テンセグリティの機能は形態から認識できない。
落下しても破壊されない時、
テンセグリティの強度は素材から予測できない。
素材を高度化してもシナジーが向上しない時、
テンセグリティは軽量化の度合いから判断できない。
その澄んだ共鳴音を聴かない限り
安全でも美的でもないのだ。
放散虫は、水中の疑似無重力空間で共鳴している。
共鳴はサバイバル機能に違いない。