ビットコインが破綻したようだ。
経済システムは破綻するシステムを前提にしている。
知識とノウハウは陳腐化するが、原理は腐敗しない。
知識以上に永続するのは知恵だ。
「シナジェティクス」カテゴリーアーカイブ
深い技法
模写は尊敬から始まり、
模写する自己への配慮から深い技法を学べるが、
人まねは模倣したいという感情に支配された自己を認めない。
位置情報
孤立は独創には繋がらないが
体験した寒さを真夏に想像できないように、
群れから孤立しなければ、閃きも起こらない。
閃きのほとんどは圧縮された未知からの位置情報だ。
閃きにより接近するための。
R.B.フラーは思考する時、思考を声にする
記号のテクノロジーや科学的テクノロジーを変えても、
動機(know why)なき自己のテクノロジーは最も保守的だ。
この絶縁を埋め合わせるのは
「思考を声にする」行為Thinking Out Loud(R.B.Fuller)である。
このプリミティブな現実的な波動こそは、
絶縁状態にメタフィジカルな相互作用と
統合作用をもたらす賢者の実践方法だ。
火星での水耕栽培の中止
NASAの火星での水耕栽培によるサバイバル計画は、科学的に否定された。
その後にファミレスに水耕栽培のノウハウが解放されたのだ。
自然は人間が他の天体で存続できないデザインを受容しない。
地球大気圏と大地と微生物と水そして光合成が
もっとも安全で経済的な環境であることを再発見させた。
ドバイの砂漠地帯にドームですっぽり覆われた火星シミュレーション都市
再考Cosmic Fishing
デザインの最大の課題は、
新たな機能を発明しそれによって新しい商品を開発するまで、
他者の評価を獲得するために不断の競争心を煽るのではなく、
それらすべてを放棄することにある。
人間はどんな機能もデザインできない。
すべての機能は発見されてきた。
Cosmic Fishingでさえ発見された秘法である。
アウトドアにドアはなかった
近い未来よりも
遠い場所に喜びを求めて
人々が移動する時、
アウトドアにドアはなかった。
剥き出しのヒロシマは絶えることはないだろう。
見捨てられたありふれた畑を探して
超軽量の2層ミニバイオスフィアに棲み、
井戸を掘って微生物と共に畑をこしらえる。
裏庭のドアを開けてCosmic Fishingに出かける時、
静かな生活は何処にでも降りてくる。
裏庭に朝がやってくる前に
夜明け前に凛とした冷気で目覚めた時、
南東の空に金星と木星が輝いている。
次に土星が、遂に太陽が昇る前に
透明なシェルターの薄く覆った球状の氷結をストーブで溶かそう。
放射冷却でより広くなった裏庭を眺められるように
内部に最初の太陽を注ぐのだ。
モバイル・テンセグリティシェルターのモジュール
テンセグリティ構造は植物の飛行する種子のようなサバイバル方法と調和する。
すでに無人機で運べるほどモバイル・テンセグリティシェルターは超軽量である。
折りたたんだモバイル・テンセグリティシェルターは車の後部トランクにも格納できる。
直径6.5mのモバイル・テンセグリティシェルターの2種モジュール
カーボン製 全重量30kg シナジェティクス研究所 研究開発・プロトタイプ制作 2008
無人機の主翼デザイン
植物の種子の浮遊する機能や飛行する形態から彼らの移動能力が想像できる。
アルソミトラマルロカーパの種は最大級の翼果で長距離を飛散する。
航空力学に基づいた初期の無人機の主翼デザインに類似している。
各果実は300~500枚の翼の格納庫である。
超軽量の互いに異なった無人機が着陸した場所に森が始まる。
アルソミトラ・マクロカーパ 森の高い樹木に支持されるウリ科のつる性植物
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