梅雨時期は自家製どぶろくの製造にもっとも適している。
常温による自然発酵の起源を再現できる。
腐敗しない限り複合発酵の原理が関わっている。
自然発酵は自然農法と原理的に矛盾しない。
麹と酵母菌と乳酸菌による複合発酵は
謂わば液体の合金作りだ。
「シナジェティクス」カテゴリーアーカイブ
球の最密充填
摩擦係数を最小限に留めているボールベアリングは
もっとも効果的な圧縮材から構成されている。
球球面分割が極限化されて圧縮材の長さが
金属原子間レベルに達したメタフィジックスが
ジオデシックス理論を形成したのである。
2点間の原子間距離は測地線という測地学を意味しない。
SYNERGETICS 1975
球の最密充填とジオデシックス RBF
リアリティから
互いに異なった無数のリアリティがある。
リアリティと普遍化には本質的な相違がある。
リアリティは相互作用的であり、普遍化は唯一の包括的な概念である。
複数のモデルのリアリティからシナジェティクスが生まれる。
構造モジュール
放散虫のシンメトリックな形態をどんなに分類しても
彼らの生存方法と種族維持目的に利用している
構造のモジュールは発見できない。
ジオデシック・テンセグリティモジュールも
人工物のようにデザインできないだろう。
SYNERGETICS RBF 1975
テンセグリティモジュール
自然の模倣
同時に異なる構造デザインに挑戦した結果、
それらが融合し統合されたなら、もはや元の構造単位よりも単純だ。
モジュール化されるテンセグリティ構造は
自然の模倣からは生まれない。
モジュール化されるテンセグリティ構造は自然の模倣からは生まれない。
モジュールは形態認識からではなく概念による認識から発見される。
機能は形態に従わない
構造の軽量化とは素材の高度化ではなく
機能の単純化とその純粋化に関わっている。
自然の機能は形態に従わないばかりか不可視である。
たとえば重力、プラズマ。
測地線(gedesic line)の変化
電磁気学的な放射エネルギーはエントロピックである。
住宅の位置エネルギーはもっぱら座屈や倒壊に利用されているが、
重力は時空の歪みによる測地線(gedesic line)のシントロピックな変化である。
測地線のシントロピックな構造は総三角形化される。
SYNERGETICS RBF 1975
Energy Separated Out into Tetrahedral Photon Packages
有機農法と次亜塩素酸水
化学肥料や農薬を使用しない有機農法にも次亜塩素酸水の使用は認められている。
その目的は生体を構成する細胞膜、タンパク質、核酸などの有機化合物に
多面的に作用して酸化的に損傷を与えることである。
除草剤の散布後は強烈な塩素臭が残る。
共鳴と共振
森に熊は生きる。そして熊が森を育てる。
森は熊の外部であるが内部でもある。
異なる生命種間の「同調と共感」は、
テンセグリティ構造では
異なる物質(圧縮材と張力材)による「共鳴と共振」に変換される。
すべての生きた構造には内部と外部が存在する。
共鳴と共振は見えない統合性の現れである。
類似を超えて
形態化にもかかわらずシナジェティクスモデルが
非物質化される段階に到達している時、
真実との類似を超えている。
たとえばこのテンセグリティモジュールは
構造の空間充填における相補性そのもである。
合金の構造解析からは発見できなかった。
それ自体では存在し得ないからだ。
Tensegrity by R. Buckminster Fuller 1961