全ての経験した事柄の相互関係数は
時間と共に自乗で増加し等方ベクトルマトリックスの総三角形化、
つまり全方向のオクテットトラス構造を形成する。
Nuclear Structural Systems
http://www.rwgrayprojects.com/synergetics/s10/figs/f7413.html
全ての経験した事柄の相互関係数は
時間と共に自乗で増加し等方ベクトルマトリックスの総三角形化、
つまり全方向のオクテットトラス構造を形成する。
Nuclear Structural Systems
http://www.rwgrayprojects.com/synergetics/s10/figs/f7413.html
ダイエットとは、食物を選ぶ生き方である。
構造の軽量化は、技術のあり方である。
航空機などの人工物だけではなく
細胞やフラーレンにも見られる。
共に単位体積に対する
物質とエネルギー・時間を制限する
テクノロジー(doing more with less)である。
自然の方法は、機能の犠牲を伴わない。
量子はエネルギー・電気量などがある単位量の整数倍として表される。
量子は局所的にパッケージされたエネルギーである。
放射エネルギーもつねに整数倍にパッケージされる。
シナジェティクスは体積の量子化に成功した。
操作主義的なシンメトリー分割法は自然に属する。
SYNERGETICS RBF 1975
バックミンスターフラーによる量子モジュールの発見
http://www.rwgrayprojects.com/synergetics/plates/plates.html
静止状態の固体現象は発見されなかった。
出来事は物から記述できない。
機能は物からデザインできない。
私が発見したシナジェティクスモデルはすべて動く。
テンセグリティ構造でさえ展開型にデザインできる。
1995年直径11mのモバイルテンセグリティシェルターが制作された。
1995年バックミンスターフラー100年祭(ニューヨーク)で展示された
展開型テンセグリティ構造モデル(直径200㎝)
構造デザイン 梶川泰司
制作 シナジェティクス研究所
『宇宙エコロジー』バックミンスターフラー+梶川泰司 著 美術出版社 2004 p352
バイオスフィア内部に生存する生命はインドアに適応してきた。
アウトドアは大気圏の外部である。
船外用の宇宙服はアウトドア用の最小限のシェルターであり
その製造コストは10億円である。
モバイルバイオシェルターはインドア用の局所的な環境制御装置である。
そのバイオモバイルシェルターの基本的機能
気密性と気圧の自動調整機能
呼吸に必要な酸素の供給と二酸化炭素の自動除去
体温の調整、特に冷却(ユニクロ製品でも可)
宇宙塵、デブリ、紫外線など宇宙線からの防護
外部との通信
分解と組立のモバイル機能
最も効率的に飛行する鳥ほど、卵の非対称性または楕円率(楕球率)が高くなる。
そして、卵の形態は産卵数や環境要因、巣の形態とは無関係である。
卵は鳥の飛行経験から航空工学的にデザインされる。
卵黄が卵管に排卵され、卵管内で卵黄の周囲に卵白が形成され
最後に卵殻が形成される。
産卵以外のすべてが飛行中に形成されている。
人間の効果的なモバイルへの要求によって、
激しい風雪に対して
シェルターの球形化率と半球の非対称性を採用し、
その直径に対する2層皮膜の厚み率を
卵の直径と殻の比:1/100よりもさらに低くデザインした。
モバイルシェルターは、定住するためではなく
移動経験から球形にデザインされ、
すべての構成部品は移動中に調達される。
飛行機能と安全な産卵と巣をデザインした結果、
鳥とその卵の大きさの比は種類毎に異なる。
ウズラの卵は小さいが、鳥と卵の大きさの比が鳥類の中で最大になる。
人間の大きさと住宅との大きさの比は、経済的格差で容易に変動する。
生存用のテンセグリティシェルターの直径は
最小限の重量と構造の相互作用から科学的に設定できる。
動物行動学的に、飛行と産卵の関係はモバイル性と住居との関係である。
嵐は去った。
森の豊富な倒木で大きな焚火を始めよう。
金星が日没を追っていく前に。
夜明けまで燃えるから
遠いコロニーを思い出す。
経験にのみ基づいて思考すれば
純粋な操作から未知の現実でさえ類推または再現できる
シナジェティクスは、
思考の確実性の前提に潜む偏見を無効にする
操作主義的科学である。
バックミンスターフラーがベクトル平衡体とそのシンメトリーを発見するまで
25世紀間の思考の暗黒時代が存在する。
SYNERGETICS; RBF
Fig. 465.03 Rotation of Four Axes of Vector Equilibrium:
昨日までの客観性にしたがった確実性が、
より鋭敏に変形し、加速度的に廃れていく時、
間違った作業仮説を排除する方法が形成されるとは限らない。
自らの経験を秩序化する方法は直観から生まれるから。