すべて既成品からシェルターを作り出すのは容易ではない。
しかし、光と風に寄り添うシェルターでの生活こそ、
非資本主義的な生存のためのハッカーの新たな手法を生み出すのだ。
既成品の制約を解き放す方法は、
しばしば革命的な経済性と耐久性をもたらす。
透明な皮膜を通して
輝く星空の明かりで安息できるシェルターには、
零下摂氏10度の外気を遮断する内部空間を
けっして酸素不足にならないように
摂氏18度にするための技法は不可欠である。
すべて既成品からシェルターを作り出すのは容易ではない。
しかし、光と風に寄り添うシェルターでの生活こそ、
非資本主義的な生存のためのハッカーの新たな手法を生み出すのだ。
既成品の制約を解き放す方法は、
しばしば革命的な経済性と耐久性をもたらす。
透明な皮膜を通して
輝く星空の明かりで安息できるシェルターには、
零下摂氏10度の外気を遮断する内部空間を
けっして酸素不足にならないように
摂氏18度にするための技法は不可欠である。
生活費を稼ぐためにシナジェティクスを諦めた若者を
これまでたくさん見てきた。
生活費を稼ぐための思考過程に
宇宙が関与しないリアリティの方を選ぶことによって
再びより矯正されていく場合を。
宇宙が関与するシナジェティクスの探究には、
家賃を不要とする耐久性のある全天候性のテンセグリティシェルターが必要だ。
エネルギーと水と食料を自律的にする自動気象バイオスフィアによって、
Cosmic Fishingに最適なシェルターになるだろう。
日々獲得される経験から学ぶと
知識自体よりも異なる知識との関係数が増大する。
シナジェティクスは、それらの関係数の宝庫である。
シナジェティクスモデルの発見によって
関係数は飛躍的に増大する。
シナジェティクスは、論理の首尾一貫性を学習や探究に求めない。
より大きなパターンを学ぶには、
自己からステップアウトするだけではなく
既に知っている事象を相互に関連させる行為にある。
より大きなパターンを学ぶ方法は、
過去の首尾一貫性を破壊する新たな経験を生む。
多面体とその幾何学は、ギリシア時代の固体概念を起源とする物質観から逃れられなかった。
シナジェティクスは、すべての定義は暫定的であると仮定する。
それゆえに、正確で包括的な観察に基づいて、<相互関係>を探査した結果が
シナジェティクスモデルとなるのである。
シナジェティクスモデルは、先行する定義を破壊する。
すべての元素には結合上の格差は存在しないが、
水素よりもゴールドが貴重なのは元素の存在度からである。
元素の存在度は、太陽系の起源を超えた先験的なテクノロジーであるが、
元素の稀少性は国家や企業に独占されてきた。
すべての生命は、地球上の元素から構成されている。
惑星地球のすべての資源は、
すべての生命に属するという考えが生まれる。
エアコンの暖房は、空気の温度上昇によるが、
太陽光の暖かさは遠赤外線(電磁波)による。
シェルター内部の温度が10度以下でも
透明な被膜を太陽光が通過するかぎり、暖房は不要になる。
木炭(炭素)やセラミックなどもその発生量が大きい。
(ミニ・バイオスフィア内では、電磁波の波長を変えれば、
通信や調理、そして暖房もできる。)
夕日が射さない湿度の高い山間部のシェルター内部の蓄熱には
表面をつや消しブラックで塗装した河原の丸石が身近で経済的である。
それらは、放射冷却で急冷していく夜間に効果的に発熱する。
冬期は外気の絶対湿度が少ないので、安価な熱交換機によって換気すれば、
内部の水蒸気量を減らして結露を防ぐ効果もある。
人間はこれらの原理を発見し利用する段階にいるので、
シェルターの基本機能は、現在の住宅よりも太陽系に適応できる。
ここからどんな方向も外部であるが
ここから唯一の方向はより内部である。
皮膜による温度差は、10度になる。
昼間は、太陽光だけで暖房可能だ。
外部を自分の都合のいいように変える思考は、
絶えず外部化するが、自己を変えるわけではない。
真理について思考することは、自己ではなく真理を変容させる。
予測とは、安全な賭ではなく、明日の<現実>でもなく、
<現実>を昨日の思考から切り離す峻烈な行為である。
デザインサイエンスは、
未来的デザインではなく、幾何学的デザインでもなく、
予測的である。
欲望のマーケッティングと絶縁して
宇宙の先験的機能の実現に従事しているのである。