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第2の大気圏(Biosheleter)

全方向のドラマティックな嵐を受けながら
安全に第2の大気圏で暮らせるのは
2層のモバイル・テンセグリティシェルターだけだ。
動く星と裏庭を見飽きたなら3時間以内にパッケージできる。
それでも自律的サバイバルに退屈した時は、
宅急便で誰かが受け取るだろう。
耐候性が10年以上ならば。

Gimme shelter (1969)

Oh, a storm is threat’ning
My very life today
If I don’t get some shelter
Oh yeah, I’m gonna fade away

The floods is threat’ning
My very life today
Gimme, gimme shelter
Or I’m gonna fade away

War, children, it’s just a shot away
It’s just a shot away

I tell you love, sister, it’s just a kiss away
It’s just a kiss away

Songwriters: JAGGER, MICK / RICHARDS, KEITH 1969

相対的に空気中を高速移動する

この頻度とパターンで気候変動期の台風がこの規模で通過するなら、
誰でももっと安全に何処にどんな住宅に住むべきかを科学的に思考し始める。
住宅はまだ自動車や飛行機のように空気力学的ではないが、
相対的に空気中を秒速30m以上で移動する形態に
気象予報士や建築家はまだ無関心だ。

エコノミーの手荷物よりも軽い生存方法

テンセグリティは美しい金属彫刻やオブジェではない。
部分から推測できない全体の働きを視覚化した共鳴作用によって
統合された唯一の構造モデルである。
モバイル用の直径8mのテンセグリティ・シェルターは
宇宙的な生存方法であるが故にエコノミークラスの手荷物よりも軽い。

個人的で特殊な経験

概念化は重さがない非物質的な思考過程に生まれる。
一方リアリティはつねに物理的だ。
自然の構造の概念化からテンセグリティモデルが発見され、
個人的で特殊な経験はメタフィジカルな変換を経て
ついにテンセグリティシェルターに物質化された。
生活空間はリアリティで再構成される。

夜がより暗い場所を求めて

直径8m高さ4mの全天候型自律型テンセグリティの
モバイルシェルターの床面積は約50平米である。

夢想家はより大きなシェルターの天頂に
より大きな窓があればあるほど、より夢想するだろう。
最も明るく星々が輝くように、夜がより暗い場所を求めて
いつでも移動できるから。

全方位720度に静止した富

気候変動期の大雨、暴風、豪雪、猛暑、寒冷に加え
大地震のバイオスフィアに対応する全方位720度に
備えた個人住宅はまだ存在しない。
退避し待機することで静止した富は失われる。
不動産は時代遅れである。
「富とはそれを達成するまでの時間・エネルギー・物質を
計算できる能力である (R.B.フラー)」

共鳴テンセグリティ

エルニーニョ・ラニーニャだけでなく、北極振動や太陽黒点などは
テンセグリティ構造の共鳴作用に直接的に働きかける。
風や雨や雪に変容し、そして距離を超えて満月の引力とその輝きにさえ。
外部と内部の相互作用のプロセスですべての原子核構造は振動し共鳴する。
電磁波(ガンマ線)の吸収、放出と伴いながら。

一雨毎に秋になる時に

一雨毎に秋になる時に除湿するのは初めてだ。
稲刈りの時期に湿度計が35%に一度もならなかった。
雨の日数が梅雨時期よりも秋の方が多くなる時、
住宅には用意周到な豪雪対策をしなければならない。
テンセグリティシェルターも
豪雪の耐荷重の絶好の機会を与えられるだろう。

すべて既製品を使うシェルター開発

非常時の生存のための最優先課題にテンセグリティ・シェルターがある。
問題解決にほとんどすべての既製品を使うことは最重要な用途開発に違いない。
仮設住宅の供給までの時間とエネルギーとコストを劇的に省略できるばかりか
これまでの非常時の生存方法を陳腐化できる。