他者への配慮は余剰生産性からではなく
怠惰を賛歌する自己のテクノロジーから生まれる。
しかし、社会は、より少なく働くための
最大限の効率を実現しているにもかかわらず
より少なく分配するテクノロジーを
優位にするシステム(=法律家資本主義)によって
広く長く独占されている。
そして、人々は互いに他者の余暇ではなく自己の怠惰に無関心である。
そればかりか他者の怠惰には攻撃的である。
鷲を使って不審なドローンを捕獲する方法
他者への配慮は余剰生産性からではなく
怠惰を賛歌する自己のテクノロジーから生まれる。
しかし、社会は、より少なく働くための
最大限の効率を実現しているにもかかわらず
より少なく分配するテクノロジーを
優位にするシステム(=法律家資本主義)によって
広く長く独占されている。
そして、人々は互いに他者の余暇ではなく自己の怠惰に無関心である。
そればかりか他者の怠惰には攻撃的である。
鷲を使って不審なドローンを捕獲する方法
ドーム空間のベルヌ−イ効果による冷却作用は
台風の内部構造に相似律的に存在する。
ドーム内部を冷却するエネルギー源は
太陽熱による球面の反射熱から生まれる上昇気流である。
ドームの冷却装置は重さのない
自律的な自働気象システムだ。
太陽は動くシェルターに小さな台風を閉じ込める。
ジオデシックドームの冷却機能は
ベルヌ−イ効果による自律的な自動気象システムから生まれる
フラーレーンの構造安定性を
テンセグリティ原理で理解する物理学者は未だいない。
シナジーを除外してコード化した
テクノロジーの記号システムは、
バックミンスター・フラーが構造と呼んだ自然を
容認できない。
軽量化と安全性と経済性が統合した
真の構造の理解を遠ざける。
Circuit Pattern Tensegrity:
In Anthony Pugh’s model 12 struts form four interlocking
but nontouching triangular circuits.
シナジェティクスモデルに基礎と応用はないが
原理モデルから多様な形態デザインが生まれる。
直観がなければ超物理的なモデルを発見するためなのか
物理的な形態デザインに留まるべきかを
選択する動機は消え去る。
紀元前に発見されたこの数学モデルに関する起源論は
幾何学にもない。
Three-way Grid
Six great circle band widths of spherical icosahedron.
SYNERGETICS R.B.Fuller 1975
自然には基礎と応用が存在しない。
シナジェティクスにも基礎と応用が存在しない。
形態を模倣しないシナジェティクスモデルには
バージョンアップが存在しない。
シナジェティクス原理がモデルに変換する
直観によって発見される時、
その直観にも基礎と応用が存在しない。
SYNERGETICS R.Buckminster Fuller 1975
The eight triangular faces of the vector equilibrium are
disposed about four-sided openings, i.e. square faces.
社会が採用する効果的な学習方法は反復的だ。
過去の習慣的方法を放棄して
新たな経験や思考を始める過程を
内面化していく方法は再帰的である。
構造とパターンが数字と互いに融合する
野性的な視覚言語を創出するシナジェティクスは
元型に対して回帰的なモデリングを発見する。
Five Tetra 1985 シナジェティクス研究所 梶川 泰司
同型の正4面体は他の4つの正4面体と互いに接触する場合
それらの頂点は正12面体を形成することが発見された。
右勝手と左勝手がある。
ジオデシック構造の発見よりも
テンセグリティ原理の発見が先行する驚くべき歴史がある。
その原理の発見過程は、
4Dハウスからダイマクションハウスの開発時までに想起された
中央の圧縮材(マスト)の分散化と多軸化の
同時的な方法を具現化するための
モデル言語の解読と解体過程として捉えられる。
数十万年にわたる構造の定義を変えた歴史がある。
4Dハウス 1927 バックミンスター・フラー
初期のテンセグリティ構造では
圧縮材は中央のマストだけであった。
「私は自宅から離れたことがないと言える現実に気づいた。
私の裏庭は徐々に拡大し始めていたのだ。今では世界が私の裏庭だ」1970
半世紀前のバックミンスター・フラーが属していた現実に
「裏庭のテンセグリティワークショップ 2019」は繋がる。
球状の裏庭は移動する。
http://synergetics.jp/tensegrityblog/
http://synergetics.jp/workshop/ws190914.html
クラウドナイン 浮かぶテンセグリティ都市 1962
バックミンスター・フラー
花粉の頂点付近に小さな正三角形領域が、
稜線付近には長方形領域が新たに形成され
基本モデルの正12面体の面数は一挙に増加する。
大地には水平面が存在しないので
着地した時に
頂点と稜線付近の花粉の発芽点の密度を
凹状5角形面よりも高くする
植物のデザインは実に予測的だ。
花粉の多面体システムと発芽点の関係
裕福だが車には興味がない人々がプリウスに乗る時代から
金儲けに興味がない個人が大地や大気圏と交換を始める手段は、
コンテナハウスやスモールハウスでの定住ではないだろう。
強欲な資本主義から離れても大地の収奪と汚染から逃れられない。
大気圏と相互作用するモバイラー生活器は未だ存在しない。
大気圏と相互作用する自動気象シェルターが
火星以外では開発されないのはなぜか。