夕焼けもなく、夜がやってくる。
太陽のない昼間がやってくる。
短時間の気候の変動から
生存をかけた闘いが始まる。
ウラニウムと自然との関係を知る過程で
その現象が不可欠であったとしても
それから逃れる闘いが人生で始まったのだ。
それを解決できるという権力の
傲慢さに従う人々は、強制されたのではなく
ただ生きているだけである。
「ヒロシマノート」カテゴリーアーカイブ
風のように
雨は降らないし
風は、もう泣いてばかりいるから
最近は、随分湿気ている。
梅雨の時のように。
天気予報
紫外線量が減少して
植物の光合成が激変するばかりか
住宅内部でカビが大発生してきている。
これほどの大量の水蒸気雲が
気象に影響する前例を気象学者は知らない。
もちろん、統計学に基づいた
天気予報にはまだ反映できていない。
通過点
正しいと解釈し主張する社会は、私のすぐ傍を、
溶岩流のように、塊となって通り過ぎていく。
その前に、そこを立ち去らなければ、
残されたすべての人々は
絆と共に、燃え尽きてしまうだろう。
放射エネルギー
権力と放射エネルギーは
相互的に直接含み合う。
統合するよりも分断するには
放射エネルギーが必要だ。
しかし、ウラニウム100トンは
権力構造にも放射し過ぎている。
彼らが黄昏れるには十分であるが
彼らとはわれわれの思考方法のことでもある。
水蒸気雲対策
3Mのマスクと
ゴーグルを購入した。
青空も夜空も帰らない。
焚火の日々も期待できない。
非選択的
食料がなければ、1週間で飢死にする。
水がなければ、3日で死に絶える。
空気がなければ3分で窒息する。
トリチウムの水蒸気を吸って生きると
癌になるが
食料も、水もあるから
未だマシかもしれないが
その場合は、死に方が選べないのが欠点だ。
この非選択的情況こそが生命の危機である。
放射性水蒸気
放射性水蒸気はついに
夜空の星々を消してしまうほど
濃度を上げている。
岩石圏と大気圏での拡散を
防止するテクノロジーを開発する間は
シェルターに移動する必要がある。
猛暑の原因を科学者が公開する前に
行動することが
いまやもっとも科学的である。
β線上の日本列島
満月は赤くかすみ
星々は輝きを失い
朝日は、霧で拡散し
落雷は、地上に届かないまま
猛暑の真夏に雹が降る
その日が
やって来だのだ。
これらの外部環境の短時間の変化をだれも予測できなかった。
生命の内部環境の変化とその加速度はだれも想像できないだろう。
続)トリチウム説
温暖化は間違っている。
福島から熱帯化しているから
バナナとココアを庭に植えて暮らそう。