今年の夏は、雲が多く
霧の日も多い。
圧倒的に、湿度も増加している。
これは、地下での100トンものウラニウムの
存在と無関係であるはずはないだろう。
そのウラニウムはこれから一体
何トンの雲を発生させるのだろうか。
この気候が、1世紀も続く時
オリンピックを思い出す人類もいないだろう。
「ヒロシマノート」カテゴリーアーカイブ
自己複製
自己規律に反した従属的態度と
経済的自己複製から生まれる陳腐な詭弁
それらが、被曝後に著しく顕著になったのは
政治家だけではない。
地下で解放された2機の原子炉が
地下水と触れて水蒸気雲を吹き出している
事実を受け入れられない
すべての人々のエネルギーは
つねに、放射的である。
ふたば未来学園高等学校
正義は三日でバレるが、虚偽は三日で慣れる。
“http://www.koukou.fks.ed.jp/htdocs/?page_id=56”:http://www.koukou.fks.ed.jp/htdocs/?page_id=56
東日本大震災で被災し、経済的に修学困難となった学生を
対象にしたこの奨学資金は無利子の返済金なのである。
残酷な被曝実験を隠蔽するための贈与システム。
急激に上昇した空間線量
沖縄と宮崎を除いて全国的に
空間線量が急激に上昇している。
国家はこの事態に関してなにも警告していないどころか、
静岡県の6日と7日のかなり高い空間線量の記録の
半分以上をグラフから削除している。
福井などは福島の周辺部と変わらないほどであるが
神奈川県はかなり高く推移したにもかかわらず
東京都の数値は、全国的にみてもっとも低く安定して
ほとんど上昇していない。
2号炉の原子炉の冷却水の温度はすでに89度に達していて
沸騰温度に接近中である。
煙突のある原発
燃料電池車には、基本的にマフラー(排気口)がない。
燃料が燃焼しているわけではないからだが、
原発にも本来煙突は不要だ。
しかし、原発の煙突は、
日常的に、そして非常時にこそ放射性物質を
より広く大気圏内で拡散させるために設置してある。
煙突のないテクノロジーは、
まだ風力と水力と太陽光力による発電だけだ。
父と母
私の両親はともに広島で被曝して
特に母は半径1.5キロ以内での被曝に苦しみながらも
共に長寿であったのは
私がデザインサイエンスに挑戦してきたからではないかと思う。
デザインサイエンスはまだ当時の北アメリカ大陸でも
職業ではなかったから
その困難な挑戦を理解したわけではないが
生物として本能的に支えてきたのではないだろうか。
平和を求めたわけではなく
人間が生き延びるように
権力が作り出す全放射エネルギーに
直観的に対抗していたのだ。
それは子供が期待する家庭的な愛情とは異なっていた。
父は私が生まれるまでに30回以上も引越しをするほどの
モバイラーだったことにも関連しているだろう。
それを知ったのは死の2年前であったが
彼はテンセグリティシェルターの実用的な機能を深く理解していた。
全放射エネルギーに対抗できるモバイラーのマシーンとして。
放射エネルギー
原子炉が溶けなければ
地下水で放射物質による汚染水は作れない。
その被曝量がほとんど
報道されなくなったのは
汚染水が流出する事故ではなく
最近は海に流しているからである。
原子炉の破滅的状態をコントロールする技術は
まだ原始的すぎるほどでもない。
何もないのである。
同時に、被曝線量の基準を100 倍にされても
だれも逮捕しない社会変革を成し遂げた。
溶解した原子炉の核反応は
ほぼ解放状態であり
権力は、そのあるがままの自然を
バイオスフィア内部に取り込んだのである。
権力は、本質的に
放射エネルギーを増大させる
もっとも効果的なテクノロジーなのである。
——————互いを分断し征服するための。
観察者
不幸な未来の遺伝子が
おカネになるのは
被爆者を観察する側に限られる。
科学的な観察者はまだ尊敬されながら
つねに権力側の傍観者になれるから。
彼らの仲間の技術者たちも
基準値を守る側にいないまま
汚染水をひたすら測定するばかりだ。
彼らはけっして客観的で科学的な行為から
生きてはない。
再稼働
金がなくならない
生まれた場所で生き延びる絆は
家族や故郷のためだとしても
科学的ではない。
分かっていたはずの
不幸な未来の遺伝子を持つのは
人間的でもない。
光のない静かすぎる春が来る前に
知識のない鳥や魚、そして無数の昆虫たちが
すでに知らせてくれている。
狡猾な逃亡者ども
核分裂を使用しなくとも
電気エネルギーを作るための
地下資源はまだ十分に埋蔵されている。
実際、シェールオイル生産と投資を減速させられるほど
石油資源は有り余っているのである。
そもそも、石油が枯渇する脅迫からだけでは
原子力を選択させられなかったので
全地球的な地球温暖化理論がでっち上げられた。
研究補助金と権威を利用する科学者による地球温暖化の警告は
いかにもグランチらしい差し金である。
炉心溶解した複数の核反応は、この3年間だれも止められなかった。
これ以上被爆したくないが、被爆医療もないなら
そして、福島での被爆医療の開発を主導しながらの再稼働は
人間性が分裂しながらも利権を求めて結ばれる
産官学融合の<群れ>が他人の行動を恣意的に
変更し操作しようという操作主義的な犯罪である。