ヒロシマノート」カテゴリーアーカイブ

自然の核力(=包括的解決)

自然の核力とは原子核を構成する核子(陽子と中性子)の間に働く力であり、
原子核は核力のもたらす引力(強い相互作用)で互いに結合している。
しかし、核子が互いに極端に接近すると強い斥力が働く。
原子核の構造の安定のために。
自然の核力はつねに包括的である。

完全な抽象性

すべての政治学、経済学、経営学、組織論、
そしてそれらを権力構造に結びつけることで
人間性が形成され続けている。
考案されたそれらの諸機能から離脱する学問は教育されない。
すべての機能は先験的に存在する現実、つまり
宇宙との相互作用は完全な抽象性に置かれている。

ナーガ(NAGA)再考

那覇(NAHA)とは、
ノア(NOAH)であり、ナーガ(NAGA)である。
————–バックミンスター・フラーの1982年の講義
那覇が変われば、日本がかわる。
それをアメリカ海軍(NA-vi-GA-tion)がもっとも怖れてきたことである。
那覇は、バイオスフィアを航海,航空,航行する時の
浮かぶ永遠のマイルストーンである。

那覇=完全な機能の具現化(再考)

Think globally, Act locallyは、
バックミンスター・フラーの思想の破壊工作として
私以外のフラーの研究者・翻訳者によって組織的に捏造されてきたが、
人類を加速度的に発展させてきたのは、遠隔技術であり遠隔操作である。

つまり、「完全な機能の具現化(RBF)」のためのテクノロジーである。
(例えば、共産主義に対抗する軍事的遠隔操作として、
アメリカ海軍の最重要な遠隔基地=那覇がある。武器の極東修理センターは横須賀基地。)

Think globally, Act locallyの起源は、
グランチが考案した、分断し征服するための軍事的な行動パターンである。

ローマクラブが主体となり大学や研究機関は、21世紀の環境問題を解決する思考方法として
Think globally, Act locallyキャンペーンによって、
人々を概念の牢獄に長期的に幽閉してきたのである。

長期的な短命化計画

スラム街での緩やかな隠蔽された死よりも
戦争による人間と都市の公開された短命さによって
死の危険性を計るのは兵器テクノロジーの主目的であった。
一方で過剰な砂糖とアルコールによる緩やかな死と
それに対抗する無謀なダイエットが人口を制御している。
長期的な短命化計画は
放射性物質の除染方法とその計画をみれば明らかである。

環境

人間はいまや環境の中心核にいる。
その領域は、核の分裂を頻繁に起こしやすい。

分裂すればするほど中心核は増殖し、
星になるための核の融合から遠ざかる。

放射性崩壊(radioactive decay)

非対称的で不安定な腐敗を排除する時に、原子核は放射エネルギーを放出する。
原子核は、自らの不安定性を解消するために放射性崩壊を起こして安定な原子核に変化する。
軍事的支配では、他国の不安定性の増大のための放射物質の崩壊エネルギーが不可欠である。

自己教育実験

経験するほとんどは、自分の間違いに関連している。
しかし、両親と学校は子供に対してこの事実を除外するように思考させる以上の間違いはないだろう。

自己教育システム(self-learning)が生得的に機能する長期の教育実験はほとんど知られていない。
学校から教師と教科書が消えるとこどもは何も学習できないと考えているうぬぼれを
見事に破壊した戦後のヒロシマにおけるアメリカ主導の教育実験について。

私の小学校3年間は、こどもだけが互いに対話から学んでいた。
学校でもっとも幸福な時期をもたらすこの自己教育システムに反対したのは、
自分たちの存在を奪われると想像し失業を恐れた教職員組合である。

この逸脱した実験が敗戦国でのみ可能だったのは、アメリカ国内では人体実験として禁止されていたからだ。

One Ocean,One Land,One Sky,One People

一つの海に浮かぶ1つの陸を包む一つの大気圏に
1つの人種しかない人類が存在する環境は
全方位720度のTetrama(テトラマ)に投影できる。
テトラマには、けっして人為的な非対称性としての国境は描かれない。


テトラマの平面充填システムには
Spin twonessとしての動的な2回回対称性のみが保存される。

SYNERGETICS
Fig. 1073.10 Cosmic Inherency:
Four Kinds of Twoness: Spin twoness is additive. Duality twoness (concave-convex) is multiplicative. The spin twoness and duality twoness together comprise a third relationship twoness. The fourth twoness is comprised of the macro-micro (insideness and outsideness) twoness.