e・食・住(energy-food-shelter)」カテゴリーアーカイブ

第2の大気圏(Biosheleter)

全方向のドラマティックな嵐を受けながら
安全に第2の大気圏で暮らせるのは
2層のモバイル・テンセグリティシェルターだけだ。
動く星と裏庭を見飽きたなら3時間以内にパッケージできる。
それでも自律的サバイバルに退屈した時は、
宅急便で誰かが受け取るだろう。
耐候性が10年以上ならば。

Gimme shelter (1969)

Oh, a storm is threat’ning
My very life today
If I don’t get some shelter
Oh yeah, I’m gonna fade away

The floods is threat’ning
My very life today
Gimme, gimme shelter
Or I’m gonna fade away

War, children, it’s just a shot away
It’s just a shot away

I tell you love, sister, it’s just a kiss away
It’s just a kiss away

Songwriters: JAGGER, MICK / RICHARDS, KEITH 1969

相対的に空気中を高速移動する

この頻度とパターンで気候変動期の台風がこの規模で通過するなら、
誰でももっと安全に何処にどんな住宅に住むべきかを科学的に思考し始める。
住宅はまだ自動車や飛行機のように空気力学的ではないが、
相対的に空気中を秒速30m以上で移動する形態に
気象予報士や建築家はまだ無関心だ。

Egypt Station

もっとも湿度の高い秋の朝は
バッハの平均律よりもPoul McCartneyの最新アルバム の「StationⅡ」から始める。
窓を開けて大音量で風が乾くまで
より少ないコーヒー豆からエスプレッソを作る時、
庭の栗の木に隠れた渡り鳥たちは一挙に退散するだろう。

夜がより暗い場所を求めて

直径8m高さ4mの全天候型自律型テンセグリティの
モバイルシェルターの床面積は約50平米である。

夢想家はより大きなシェルターの天頂に
より大きな窓があればあるほど、より夢想するだろう。
最も明るく星々が輝くように、夜がより暗い場所を求めて
いつでも移動できるから。

一雨毎に秋になる時に

一雨毎に秋になる時に除湿するのは初めてだ。
稲刈りの時期に湿度計が35%に一度もならなかった。
雨の日数が梅雨時期よりも秋の方が多くなる時、
住宅には用意周到な豪雪対策をしなければならない。
テンセグリティシェルターも
豪雪の耐荷重の絶好の機会を与えられるだろう。

ナーガ(NAGA)と沖縄知事選 再考

那覇(NAHA)とは、
ノア(NOAH)であり、ナーガ(NAGA)である。
(バックミンスター・フラーの1982年の講義から)

那覇が変われば、日本がかわる。
それをアメリカ海軍(NA-vi-GA-tion)がそして
今日本政府がもっとも怖れてきたことである。
那覇は、バイオスフィアを航海,航空,航行する時の
浮かぶ永遠のマイルストーンである。

経済なき農業の同時性

田植えと稲刈りを5月と9月に集中させるためにそれらの月には休日が連なる。
平野部よりも耕作地の多い中山間地での本来の田植えは6月で稲刈りは10月である。
品種改良と肥料と農薬と高額機材によって地域の温度差を超えて
日本列島の兼業農家の同時性だけが維持されている。

すべて既製品を使うシェルター開発

非常時の生存のための最優先課題にテンセグリティ・シェルターがある。
問題解決にほとんどすべての既製品を使うことは最重要な用途開発に違いない。
仮設住宅の供給までの時間とエネルギーとコストを劇的に省略できるばかりか
これまでの非常時の生存方法を陳腐化できる。

技術の用途開発(ユーティリティ)

非常時には既存のインフラに依存した機能は瞬時に分断される。
都市部では電気の供給が停止するだけで
キッチン、トイレ、冷蔵庫、冷暖房機などは機能は停止する。
気候変動期に生存するための
e・食・住のより包括的な自律性の確保には
新たな道具以上に技術の用途開発が必須である。