e・食・住(energy-food-shelter)」カテゴリーアーカイブ

稲穂の二酸化炭素を低下機能

猛暑で室内を閉め切ると3時間程度で1800ppmになるので換気が必要だ。
稲穂が実る時期に雷が多いが、早朝まで窓を開けたままの仕事場の二酸化炭素濃度が
通常の500ppmから350ppmにまで低下して今年の最小値を記録した。
稲穂は裏庭までの二酸化炭素を激しく吸収している。

言語の生成

シナジェティクスのモデル言語を飛躍させる3つの条件
1群れからの離脱と孤立
2それに伴う圧倒的な経済的かつ時間的貧困
3多国籍の同士たちとのコミュニケーションとその障害
これらは教育環境の改善とは無縁である。
新たなモデル言語の生成にはキャンパスなど時代遅れだ。

裏庭に自生する植物

化学肥料と相性のいい農薬と
さらにそれらに付き添っていく植物遺伝子は
自然が許容している限りすべて自然である。
しかし、それらがなくとも人間の意志に添って
植物が自生していくのは
自然に選択肢があるからだ。

裏庭に自生する紫蘇 葉の裏はバイオレット

気孔の冷却機能

稲作による蒸散による冷却効果はドライミストの冷却効果よりも大きい。
単位あたりの稲の葉の気孔数はドライミストの微粒子数よりも圧倒的に少ない。
気孔から外部の気体の交換する場合、
ドライミストの微粒子(16ミクロン)の素早く蒸発しやすいレベルではなく
不可視の水素イオンの約0.38nm以下のレベルだからだろう。

非統計的な気象

真夏の那覇、東京、札幌の湿度はあまり変わらなくなった。
那覇は海風が吹き込み35度を超える猛暑日になることは少ないから
亜熱帯気候が真夏の最適な避暑地になるだろう。
ライフスタイルを選択する前に
世界的な気候変動期の非統計的な気象が都市生活を破壊している。

奪熱(エアロ・ミスト効果)

猛暑の駐車で高温化した車内の室温は
冷房の送風口にミストを噴霧すれば効果的に全体から短時間に奪熱できる。
アスファルト熱波を走行中する時も断続的にミストすれば燃費さえも改善できる。
エアロ・ミスト効果は極細ミスト用のスプレーボトルで十分だ。
奪熱という概念が方法を生む。

安価な極細ミスト用のスプレーボトル

遮熱や断熱ではなく奪熱

直射を受けて長時間駐車した車に乗り込む前に窓をあけて熱気を逃がした後、
ボディに直接ミストを噴霧しても金属部分の蓄熱温度は変化しないが
室内にミストを噴霧するだけで
ハンドルやフロントパネルの表面温度を最大30度も低下できる。
体温を超える熱波には、遮熱や断熱ではなく奪熱が人間にも物体も有効になる。

火星の畑

よく発酵したコンポストはいい香りがする。
腐敗したコンポストは栽培には有害だ。
カエルたちが農薬と腐敗した肥料によって
雑草のない乾燥した剥き出しの表土から逃れて
小さな宇宙船に避難してくる。
微生物の発酵に群がる昆虫たちは先住者だ。
こんな簡単なことも火星では先進的だ。

火星の砂嵐 by NASA / JPL-Caltech / MSSS

火星

台風が過ぎて明るい月夜の森の周辺は肌寒い。
焚火の傍で毛布にくるまれて
近づく赤い星を見ながら眠りに就く。

コウモリとカエルの鳴声で
暗い朝に目覚めるだろう。
この窓のない星空で覆われたシェルターはだれも複製できない。