自然が超専門分化に従って、細切れにされ続けていたなら
同時的・非同時的な一つの全体を一度も再生できなかっただろう。
21世紀の子どもはスマホで世界を切れ切れにする方法を学んでいる。
子どもがネットに向かう時間を制限し、
学校がある平日はデバイスの使用を禁じる両親は少ない。
両親に分断化の経験がなかったからではなく、
すでに労働が隅々まで分断された世代だったからである
細分化された労働によって脳は分断され征服される。
自然が超専門分化に従って、細切れにされ続けていたなら
同時的・非同時的な一つの全体を一度も再生できなかっただろう。
21世紀の子どもはスマホで世界を切れ切れにする方法を学んでいる。
子どもがネットに向かう時間を制限し、
学校がある平日はデバイスの使用を禁じる両親は少ない。
両親に分断化の経験がなかったからではなく、
すでに労働が隅々まで分断された世代だったからである
細分化された労働によって脳は分断され征服される。
哺乳類で家を買うのは人間だけだ。
1927年のR.B.フラーの最初のモデリングは
テンセグリティ=4Dハウスだった。
それは、世界の沿岸部から人の住めない内陸部に移動するための
超軽量シェルターの開発だ。
デザインサイエンスはテンセグリティの
人間生活への適応性を証明するために生まれたのだ。
浮遊するテンセグリティ都市 直径800m R.B.フラー 1962
裏庭のテンセグリティシェルターは母船に帰還する。
決壊して川の流れが変わったのではない。
宅地と農地の拡張のために川底を堤防で固定した人工的な川が、
遂に成長した巨大雨雲に流されたのだ。
リセットされた川底が剥き出しの重力に従った本来の川なのだ。
川は川底と共に動く。
流入量と流出量の収支バランスを維持するために。
利根川 川底と共に動いた流れは、
土木技術によって一時的に川幅を固定されている。
価値生産を加速する産業から生まれる経済は
失うものを増やしていくゲームに変貌する。
1ドル紙幣を刷るだけで誰かの借金だ。
水素原子は、他の原子と結合するためのエネルギーを
宇宙から借金しない。
その現実を見ない地球サバイバルは、
ただ生きているだけの国境なき消費終活宗教だ。
水素原子は宇宙の全質量の約75%を占め反応性に優れているのは
ほぼすべての元素と結合するためである。
単離した水素原子は地球上の最初のモバイラーである。
水素結合の対称化
「水素結合の対称化にともなう結合様式の変化によって鉱物全体のマクロな物性変化を引き起こす」
https://j-parc.jp/c/press-release/2018/11/22000178.html#no5
家族で食事や旅行しても
家族で焚火を一生しない人類が増えている。
650万年の人類史の99%は
焚火で食事しながら移動していた。
焚火が人間の脳波を瞬時に変えるのは
洞窟から見る夜空の星々への記憶にある。
裏庭のテンセグリティシェルターは
銀河系洞窟への入口である。
洞窟の元型
自衛隊の災害救助隊が災害前に出動しないし
自衛隊は軍事用ヘリやボートの保有数を公開しない理由がある。
非常時が発生する事態につねに備えるからだ。
広範囲で大災害が発生した後に自衛隊がたとえ2万人出動しても
各被災現場で最優先で人命救助出来る
実際の道具の数は僅かにちがいない。
千曲川での救助に使われたヘリは何機だったかのか?
現場では報道のヘリの方が多かった。
非常災害が発生する前に
災害の規模と場所と時間を予想できるテクノロジーがある。
災害が発生した後に対策本部を設置し自衛隊を派遣して
ヘリやゴムボートで被災者を2日間以上も掛けて救出する前に、
川が氾濫し決壊が予想される流域全体に
ゴムボートと水と食料、エネルギーを配備する方が
確実に経済的で安全である。
船外機が装着できる4人乗りゴムボート
ラーメン屋のためのラーメン屋、
学習塾のための学習塾、
保険屋のための保険、
探偵屋のための探偵、
政治家のための政治、
コンサルタントのためのコンサルタントから
遂に金で金を稼ぐシステムに到達する。
働かない富裕層のために何もしない目的を維持できる富裕層は
日本人口の3%の360万人。
既に産業は格差システムに支配された。
格差システムは細分化された独占から生まれる。
格差システムはこのような平面を形成しない。
格差システムは時間を含む4次元にある。
千曲川(信濃川)は全長367km。
その源流から鳥瞰すれば
沿岸部に達するまでより曲がろうとしている。
自然は高低差が少ない断層を選択して
より長距離の分水嶺を形成した。
自然には重力に従った選択権がある。
分水嶺
台風は太平洋の海水の上昇した温度エネルギーが供給されるかぎり、
より巨大化するプロセスに入る。
日本列島付近の偏西風との衝突によって
台風の左回転の運動エネルギーにブレーキがかかり始める時、
徐々に沿岸都市との摩擦などにより渦運動が弱まっていくが
海から陸に突入することで
巨大化するための供給源を絶たれるのである。
沿岸部に密集した凹凸コンクリート都市は
地表との摩擦エネルギーを最大化できるが、
防波堤が決壊すれば短時間に水没するデザインだ。
分水嶺から流れる水がしばしば沿岸部を覆う時でさえ、
アジアの高床式住居に水害はない。
アジア全域の高床式住居のデザインは、長い両岸の堤防の建造費よりも
無数の高床式を建造する方が安全で経済的だから持続してきた。