より重要な部分が完全消滅したテンセグリティ

より重要な部分がより尊敬される教育システムがある。
すべての危機はより重要な部分を
専門家に委任した社会構造が引き起こしている。
より大きな組織にはより小さな知性しか宿らない。
より重要な部分が完全消滅したテンセグリティは
つねに振動している不連続な連続体の知性だ。

電子や放射線、原子核衝突、宇宙線の無数の振動は霧箱から証明できる
霧の中に荷電粒子や放射線を入射させると気体分子のイオン化が発生する

不連続の連続

群れから不連続な存在には愛はなく
連続化する群れには恐怖がある。
不連続の連続化に出会うための
自発的精神が担う単独者による探査方法こそが
テンセグリティの発見に他ならない。
分断されない一つの全体は
いかなる理想や信念からも予測できない。

共鳴テンセグリティモデル

生活の陽炎化

質素に生きる自由よりも
格差生活に幽閉するシステム自体が
不可視になりつつある。
質素に生きる場所が汚染され
質素に生きる手段も奪われた時から、
生存をかけた戦いが
至る所で始まるその現実さえも
フェードアウトし始めている。
生活の陽炎化は
人々の言葉や食物にまで及んでいる。

秋風は夕日よりも遅れてやって来る

幾何学の起源は測量技術にはない

原子核や電子は点ではなかった。
点、線、面は実際には発見されていないが、
誰もが対象化できると信じている。
幾何学はその3つの視覚的経験から成り立っている。
幾何学の起源は測量技術にはない。
測量技術は税収奪の手段にすぎない。
その起源は閉じた球体の表面を
星の配置で移動するための海洋ナビゲーションだ。

SYNERGETICS RBF 地球を覆う最大の三角形

圧倒的なモジュール

トポロジー、バイオロジー、エコロジーなどに共通なlogyは、
対話を意味する接尾語である。
読むことや書くことはその次だ。
シナジェティクスには
観察から始まるよりも
自己との対話から始まる圧倒的なモデリングがある。
タンパク質のモジュール間の対話から生命が生成されるように。

SYNERGETICS RBF
The 10 great circles of the Icosahedron Constructed from 10 folded units
(5 positive units + 5 negative units)

枯れた樹木は数えられるが移動した微生物は数えられない

豊かな積雪によって分水嶺を形成した
北アルプスの森でさえ
裏庭の樹木を繰り返し伐採し続けると
やがて衰弱した樹木はその根のあたりで
ウィルスに感染して変形し始める。

森の怒りの形相は根の周辺の微生物群が
大移動し始めた最初の予兆である。

枯れた樹木は数えられるが移動した微生物は数えられない。
微生物と共に移動した水分量は膨大だ。

宇宙には復旧はなく再生しかない

宇宙に、復旧や解体は存在しない。
結合と分解だけである。
地球生命には、再生と死、発酵と腐敗がある。
ハワイでの火星居住模擬実験(NASA)では
上下水道のインフラは無管化された。
さらに無柱、無線、無軌道な場合、
生命維持エネルギーは、
すべて太陽光と微生物に依存する。

ハワイでの火星居住模擬実験(NASA)

破壊と廃棄から結合と分解へ

宇宙の元素群は、減築も増築もしない。
結合と分解だけである。
そして元素というモジュールには劣化や老化がない。
減築も増築、そして破壊と廃棄は、
人間の経済活動の合理化の結果生まれた概念である。
太陽系の真の結合と分解のエネルギーは
太陽光エネルギーで賄われている。
石油系資本でさえ。

ウランの原子核構造 SYNERGETICS RBF 

コスモスは偶奇性のシンメトリーを共存させる

コスモスの花弁は8枚からなる偶数の対称性があるが
雌しべと雄しべはそれぞれ5回対称性がある。
さらに雌しべの先端はすべて5角形状のモジュールによって
隙間なく充填されながら、
雌しべの中心には3回対称性がある。
結晶とは異なって生命は自在なシンメトリーをデザインする。

裏庭のコスモスは偶奇性のシンメトリーを共存させている

テンセグリティ構造ではディンプル現象は発生しない

ジオデシックドームよりもテンセグリティの方が
より安価に短時間に構築できる方法の発見を
ジオデシックドームの制作者よりも
テンセグリティモデルの制作経験者が信じない場合には
致命的な刷り込みがある。
シナジェティクス研究所がデザインする
緊急災害用テンセグリティシェルターは
この「秋の裏庭ワークショップ」で公開予定。

テンセグリティ構造ではディンプル現象は発生しない
SYNERGETiCS RBF 1975